白黒で印刷する場合

グレースケールで新規作成する

白黒(モノクロ)で印刷する場合は1色で印刷することになります。(見た目上、黒と白の2色ですが黒い部分が印刷で白い部分は印刷していない部分になるので黒1色を使用している事になります。)

そして黒1色の濃さを調整して濃淡で色の変化を付ける事になります。

イラストレーターのデータも1色で制作します。最初から、1色で制作する場合はグレースケールの設定でにすると、カラーパレットがCMYKという4色表示だったのがKだけになります。そしてKの%の調整で作ればよいですが、カラー(4色)で作ったものを白黒(1色)で印刷したい場合はどうでしょうか?

4色のデータをグレースケールにする

カラーのデータの場合1個ずつ色を1色に変えるのは手間がかかります。

その場合、「すべてを選択」して「フィルタ」の「カラー」から「グレースケールに変換」します。そうすると白黒になります。

しかし、白黒になると濃いか薄いかだけの色になるので、濃い色同士が重なると見えなかったり、薄すぎて見えにくくなったりする部分がでてくるので濃さを調整する必要が出てきます。

カラーパレットでKの数値を調整してモノクロでも見た目がわかりづらくないようにしましょう。

画像を使ってる場合は画像をグレースケールのモノに変えましょう。画像編集ソフト(フォトショップなど)でグレースケールに変換して別名保存し、イラレに配置した画像を別名保存した画像に入れ替えましょう。



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