アピアランスを使用すると塗りや線を追加できます。
今回は塗りや線を拡大や縮小してみます。
四角のオブジェクトを作成しました。
このおブジェクトに塗りを追加してみます。
オブジェクトを選択状態でアピアランスパネルで塗りを追加します。
新たな塗りはわかりやすいように緑色に変更しました。
アピアランスパネルの緑色の塗りを選択状態で「パスの変形」→「変形」をクリックします。
変形効果が表示されて、いろいろな変形ができるようになります。
今回は縮小をしたいのでパネルの一番上「拡大・縮小」の項目にある「水平方向」と「垂直方向」の数値を変更します。
ためしに50%にしました。
ちなみにこの時点でパネル左端の「プレビュー」にチェックを入れておくとオブジェクトの変化を確認しながら調整できます。
緑色の塗りがオブジェクトの内側に小さく表示されていることがわかります。
今度は拡大をしてみます。
先程は50%に設定しましたが、今度は水平方向、垂直方向ともに150%にしました。
オブジェクトを確認してみると緑色の塗りが拡大されていることがわかります。
現在、緑色が前面に表示されていてわかりづらいので背面にしてみます。
アピアランスパネルで緑色の塗りをドラッグして一番下に移動します。
緑色の塗りが背面になり、前面にもとからのオブジェクトの水色塗りと赤い線が表示されました。
このようにアピアランスで追加した塗りや線を変形させて拡大縮小することができます。
ちなみに、先程の緑色の塗りをオレンジの線で同じように拡大するとこのようにオブジェクトを囲っているような線を作ることも可能です。
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