過去記事で定規について紹介しました。
更新当時は古いバージョンだったのですが新しいバージョンでは定規の種類が増えているので使用してみます。
ちなみに通常の定規についての呼び方は現在「ウィンドウ定規」となっています。
ウィンドウ定規を表示する
昔ながらの定規(ウィンドウ定規)を表示します。(過去記事:定規を表示する)
今回は上のようにアートボードを2つ並べたファイルを使用してみます。
上部メニューから「表示」→「定規」→「定規を表示」を選びます。
定規が表示されました。このウィンドウ定規に関しての詳細は「定規を表示する」を参照ください。
アートボード定規を表示する
今度はアートボード定規を表示させてみようと思います。
現在、通常の「ウィンドウ定規」が表示されているので切り替えます。
上部メニューから「表示」→「定規」→「アートボード定規に変更」を選びます。
では、画面を確認してみましょう。
アートボード定規に切り替えたのですが見た目は今まで通りウィンドウ定規のままです。
では現在左側のアートボードを選択中なのですが、右側のアートボードを選択してみましょう。
定規を見ると基準となるゼロの位置が選択中のアートボードの左上に合っていることが解ります。
このようにアートボード定規を使用するとアートボードを切り替えるたびにアートボード左上を基準とした定規となります。
複数のアートボードで作業する場合はとても便利ですね。
ビデオ定規を表示する
次にビデオ定規を使用してみます。
ビデオ定規は、ウィンドウ定規やアートボード定規とは違って切り替えるものではなく画面上に表示する定規です。
ではビデオ定規を表示してみましょう。
上部メニューより「表示」→「定規」→「ビデオ定規を表示」を選びます。
画面のアートボードの左側と右側に定規が表示されました。
これがビデオ定規となります。
アートボードの近くに定規が表示されているので便利ですね。
ちなみにビデオ定規も選択中のアートボードのみに表示されます。
試しに左側のアートボードを選択してみるとビデオ定規も左側のアートボードのみ表示されることがわかります。
複数のアートボードを使用する際に定規を使い分けると便利ですね。
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