等間隔に分布
今回は整列パレット内の「等間隔に分布」にある2つの機能、そして間隔を数値指定する方法を紹介します。
整列パレットを順番に見ていくと
となっています。
オブジェクトの整列、オブジェクトの分布、整列については以前紹介しました。
今回の「等間隔に分布」はオブジェクト同士の間隔を同じ距離だけ離して分布させる方法となります。

整列パネルの左下に「等間隔に分布」があります。
2つの機能を使用してみましょう。
垂直方向等間隔に分布
左側のマークが「垂直方向等間隔に分布」となります。

複数のオブジェクトを選択してから整列パネルの「垂直方向等間隔に分布」のマークをクリックします。
すると、それぞれのオブジェクトの配置位置が変わります。

オブジェクトをそれぞれ同じ間隔で分布させることができました。
水平方向等間隔に分布
先程は垂直方向でしたが今度は水平方向に分布させてみましょう。

オブジェクトを全て選択したら整列パネルの「水平方向等間隔に分布」のマークをクリックします。

オブジェクトの位置が変更されました。
水平方向に同じ間隔をおいてオブジェクトが分布されていることがわかります。
このように等間隔に分布を使用すると複数のオブジェクトを同じ間隔で分布できるので大変便利です。
では、次はオブジェクトとオブジェクトの間隔を数値で指定してみましょう。
間隔の数値を指定して等間隔で分布する
等間隔で分布させる際に間隔の数値を指定することができます。

複数のオブジェクトを選択します。

複数オブジェクトを選択した状態でさらに1つオブジェクトを選択します。

整列パレットの「等間隔に分布」の右にある数値を入力します。
今回は試しに20mmにしてみました。

マークをクリックします。今回は「水平方向等間隔に分布」を選びました。

オブジェクトの位置が変更されました。
各オブジェクトは指定した20mmの間隔で分布されています。
以上等間隔に分布についてでした。
等間隔に分布を使用すると簡単にオブジェクトをきれいに並べることができるので便利です。使用頻度の高い機能かと思います。
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