前回は整列パネルの上部にある「オブジェクトの整列」にある6つの機能を使用しました。
整列パレットには
に分類されています。
今回は「オブジェクトの分布」にある6つの機能を使用してみます。

機能を使用する際はオブジェクトを全て選択した状態にした状態にします。

その後、整列パネルにあるマークをクリックすることで機能が有効となります。
オブジェクトの分布にある機能の種類

「オブジェクトの分布」にある6つの機能を左から順に確認してみます。
- 垂直方向上に分布
- 垂直方向中央に分布
- 垂直方向下に分布
- 水平方向左に分布
- 水平方向中央に分布
- 水平方向右に分布
①から順に使用してみます。
垂直方向上に分布
①の垂直方向上に分布を使用します。

※ちなみに整列パネルの右下の「整列」の部分は選択範囲に整列にしました。
では、オブジェクトを全て選択した状態にして「垂直方向上に分布」をクリックします。

オブジェクトが整列されました。
一見すると整列したように見えませんが解りやすいように目安として線を引いてみました。

全てのオブジェクトの上部に線を引いてみると垂直方向に同じ間隔で分布されていることがわかると思います。
垂直方向中央に分布
今度は②の垂直方向中央に分布を使用してみます。
オブジェクトを全て選択して「垂直方向中央に分布」をクリックします。

整列されました。
今度はオブジェクトの中央を基準に整列されています。
目安としてオブジェクトの中央に線を引いてみると同じ間隔で整列されていることがわかります。
垂直方向下に分布
③の垂直方向下に分布を使用してみます。
今度もオブジェクトを全て選択してから「垂直方向下に分布」をクリックします。

今度はオブジェクトの下を基準に整列しました。
同じ間隔で分布されていることがわかります。
水平方向左に分布
④の水平方向左に分布を使用します。
オブジェクト全てを選択して「水平方向左に分布」をクリックします。

オブジェクトの左側を基準に同じ間隔で分布されています。
水平方向中央に分布
⑤の水平方向中央に分布を使用します。
オブジェクト全てを選択して「水平方向中央に分布」をクリックします。

オブジェクトの中央を基準に同じ間隔で分布しました。
水平方向右に分布
最後に⑥の水平方向右に分布を使用してみます。
オブジェクト全てを選択して「水平方向右に分布」をクリックします。

オブジェクトの右側を基準に同じ間隔で分布しました。
以上です。
このように整列パネルの「オブジェクトの分布」の機能を使用すると簡単に同じ間隔を空けて分布させることができ大変便利です。
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