段組みのサイズや段組間の間隔の変更する方法です。
とりあえずエリア内に文字を適当に打ってみました。
前回のエントリーに掲載したようにエリア内文字オプションで設定を変更してみます。
前回の記事:エリア内文字オプションで段組み設定をする
「行」の数値を2、「列」の数値を3にしてみます。
OKすると3列2行の段組みになっていることが確認できます。
今度は「行」のサイズを68mmにしてみました。
OKします。
段組みを見てみると「行」のサイズがそれぞれ68mmになりました。
このように簡単に「行」のサイズを変更する事ができます。
もちろん同じように「列」のサイズも簡単に変更することができます。
「列」のサイズを27mmに変更しました。
「列」もサイズが変更されました。
今度はエリア全体のサイズを変更してみましょう。
「幅」の数値を168mm、「高さ」の数値を112mmにそれぞれ変更しました。
エリアの全体のサイズが変わりました。
このように最初に作成したエリアをエリア内文字オプションで後からサイズを変更することができます。
「幅」は「行」のサイズの数値と連動しています。また「高さ」は「列」のサイズと連動しています。なので片方の数値を変更するともう片方も数値が連動して変更されます。
行と行の間の間隔、列と列の間の間隔を数値指定することもできます。
試しに行の「間隔」を3.5mm、列の「間隔」を2mmにしてみました。
それぞれの間隔が変更されました。
このように、エリア内文字オプションを使用すると細かい段組の設定が可能となっています。
次回:エリア内文字の外側との間隔を空ける・テキストの方向を変更する方法を紹介します。
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