オブジェクト作成時に背面になるように設定する

同じレイヤー内にオブジェクトを作成する場合、デフォルトで後で作成したオブジェクトの方が前面に作成されるようになっています。

今回はモードを切り替える事で、新規に作成したオブジェクトの方が背面になるようにしてみます。

まず、デフォルトの「標準描画」のモードでオブジェクトを作成してみます。

青色の長方形を作成

試しに青色の長方形を作成しました。

次に、ピンクの長方形を作成してみます。

青色の長方形の前面にピンクの長方形

ピンクの長方形を作成すると、先に作成した青色の長方形より前面になります。

では、新たに作成するオブジェクトが背面になるようにモードを切り替えてみます。

背面描画のモードに切り替え

ツールパネルの下の方に背面描画のボタンがあります。

クリックすると背面描画のモードに切り替わります。

では、新たに緑色の長方形を作成してみます。

緑色の長方形を作成

先に作成した青色とピンクの長方形より背面に緑色の長方形が作成されました。

このように、背面描画のモードにしていると同じレイヤー内に新たに作成されたオブジェクトは背面に作成されます。

今度はもとの標準描画のモードに戻してみます。

標準描画にもどす

ツールパネルの下部の左側のボタン「標準描画」のボタンをクリックします。

これで、デフォルトの標準描画のモードに戻りました。

新たに水色の長方形を作成してみます。

水色の長方形を作成

今度は前面に作成されました。

このようにモードを切り替えることで新規のオブジェクト作成時に、前面、背面どちらに作成するかを前もって切り替える事ができます。

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