Illustrator CC2015で長方形を数値指定で角丸に変更する方法を紹介します。
今回は「長方形を数値指定で角丸にする」方法となります。
その他の方法は過去記事:「コーナーウィジットで角丸の四角形を作る(Illustrator CC)」や「角一箇所を半径数値指定して丸くする(Illustrator CC)」をごらんください。
※ なお以前古いバージョン(Illustrator9)で「図形(オブジェクト)の角を丸くする」を載せたのですが、CCではメニューに「フィルタ」自体無い為(フィルタの項目はCS4以降廃止されました)改めて長方形を角丸に数値で変更する方法を紹介します。
まず長方形を作成します。
長方形ツールを選択。
画面上をドラッグして長方形を作成しました。
長方形のオブジェクトを選択した状態で、上部メニューの「効果」から「スタイライズ」→「角を丸くする」を選びます。
「角を丸くする」のダイアログが表示されます。
半径の項目に数値を入れると角丸の大きさが指定できます。 ちなみに「プレビュー」にチェックを入れると、見た目がわかるので便利です。
試しに半径を「10mm」にしてプレビューにチェックを入れてみました。
長方形の角が半径10mmの角丸になっています。
ただ現在の状態はあくまで仮に半径10mmの見た目を確認できるだけで、角丸に変更決定したわけではありません。
「OK」をクリックしたらはじめて半径10mmの角丸長方形に決定します。 なので、この状態で見た目を確認しながら、数値を変更することができ便利です。
数値を変更してみましょう。
半径を「15mm」にしてみました。
見た目が半径15mmの角丸長方形になりました。
数値を微調整してお好みの角丸になったら「OK」をクリックしましょう。
「OK」をクリックして角丸長方形ができあがりました。
この様に、角丸の半径を数値で指定できるので大変便利です。
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