前回「レイヤーの新規作成・名前変更・切り替え・順序入れ替え・別レイヤーへの移動」の方法を紹介しました。
今回は「コピー元のレイヤーにペーストする設定」について紹介します。
通常コピーしたオブジェクトをペーストすると、その時に選択されているレイヤーにペーストされます。 今回は、ペーストする場合には、自動的に「コピー元のレイヤーにペースト」されるようにしてみます。
レイヤー1に作成したオブジェクトをコピーしようとおもいます。
上部メニューから「編集」→「コピー」します。
※ショートカットの場合は「Ctrl」+Cとなります。
レイヤーをレイヤー2に切り替えました。
普通なら、この状態でペーストすれば「レイヤー2」にオブジェクトがペーストされるはずです。
ここで、設定を変更してみます。
レイヤーパレットの右上をクリックして表示された項目から「コピー元のレイヤーにペースト」を選びます。
これで、「コピー元のレイヤーにペースト」の設定になりました。
ためしにレイヤーパレットの右上をクリックして確認してみます。
「コピー元のレイヤーにペースト」の左側にチェックマークが付いている事が確認できます。
※設定を解除するには、もう一度「コピー元のレイヤーにペースト」をクリックします。
「レイヤー2」が選択されています。ペーストしてみましょう。
ペーストは上部メニュー「編集」→「ペースト」(ショートカットは「Ctrl」+「V」)
ペースト後、レイヤーパレットを見るとレイヤー1に切り替わっている事がわかります。
オブジェクトはレイヤー1にペーストされています。
このように、コピーしたレイヤーにペーストする事が多い場合は「コピー元のレイヤーにペースト」に設定することによってレイヤーを毎回切り替える手間が省けるので作業が短縮できます。
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