渦巻きを作成してみる
Illustratorのスパイラルツールを使用すると簡単に渦巻状のパスを作成することができます。
直線ツールを長押しすると5種類のツールが表示されます。
この中からスパイラルツール(渦巻きのマーク)を選びます。
画面上の適当な場所をドラッグしてみます。
渦巻き上のパスが作成できました。
先程は左上から右下方向へドラッグして渦巻きを作ったのですが、今度は逆に右下から左上方向にドラッグしてみます。
渦巻きの方向が逆になります。
次に、細かく数値を設定して渦巻きを作ってみましょう。
スパイラルツールで、画面上の適当な場所をクリックします。
スパイラルツールのダイアログが表示されました。
数値を入力して渦巻きの設定ができます。
試しに半径30mm、円周に近づく比率90%、セグメント数24、スタイルは左側を選びました。
「OK」をクリック。
渦巻きが作成できました。
半径は渦巻きの中心からの半径となります。
円周に近づく比率はどれぐらい円周に近づくかになります。100%にすると正円になります。
セグメント数はセグメントの数です。1つのスパイラルは4つのセグメントでできています。つまりセグメント数がふえればそれだけ渦巻きの渦が多くなります。
スタイルはスパイラルの向きです。
細かく設定することで思い通りの渦巻きを作りましょう。
ドラッグしながら調整する
ドラッグで渦巻きを作成する際は、ドラッグしながらキーを押しっぱなしにすることでスパイラルの数を調整することができます。
たとえば、ドラッグ中に↑(上方向の矢印キー)を押しているとセグメント数が増えていきます。
逆に↓(下方向の矢印キー)を押しながらドラッグでセグメント数は減っていきます。
Altキーを押しながら外側方向にドラッグで渦が多くなり、中心方向にドラッグで渦が減ります。
Ctrlを押しながらドラッグで円周に近づく比率が変わっていきます。
スペースキーを押しながらドラッグで渦巻きをそのままの状態で移動させることが出来ます。
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