筆圧の機能を使う
ペンタブをPCに繋げて、Illustratorで筆圧が効くようにします。
とりあえず今回、正円で筆圧で強弱がつくようなブラシにしてみたいと思います。
Illustratorのツールパネルに筆のマークがあります。これがブラシツールです。ブラシツールにすると、筆の様に描くことができ、「ブラシパネル」に登録されているブラシの種類を選ぶ事で様々なタイプのブラシが使用できます。
ツールパネルにある「ブラシツール」は長押しすることで、「ブラシツール」と「塗りブラシツール」へ切り替えできるようになるので使いたい方を選びます。
ツールによる見た目は2つとも変わりませんが、「ブラシツール」の場合、パスにブラシの見た目が反映されている状態になります。「塗りブラシツール」の場合は、塗りの状態になります。
とりあえず今回は、「ブラシツール」を使用してみます。
今度は、ブラシパネルをみてみましょう。
ブラシパネルには、色々なブラシの種類が登録されています。
もし、ブラシパネルが見当たらない場合は、メニューの「ウィンドウ」→「ブラシ」をクリックで表示されます。
ブラシパネルが表示されたら、新しくブラシを登録してみましょう。ブラシパネルの右上のマークをクリックすると、複数の項目が表示されます。
この中から「新規ブラシ」をクリックします。
「新規ブラシ」をクリックしたら、ブラシの種類を決めます。
今回は「カリグラフィブラシ」を選び「OK」をクリックします。
「カリグラフィブラシオプション」が表示されます。
ここで、ブラシの設定をします。名前は自分がわかりやすい名前に変更することができます。
「直径」の項目の右隣をクリックして「筆圧」に切り替えます。
その隣の「変位」を直径の最大値である9ptにしました。
「OK」をクリックします。(ここで他にも様々な設定が可能ですが割愛します)
ブラシパネルに新しいブラシが登録されました。
新しいブラシのマークをクリックすると四角い枠が付きます。
四角い枠がついてるブラシがブラシツールで使用される事になります。
ツールパネルで「ブラシツール」を選択。「ブラシパネル」で今登録したブラシが選択されているのを確認。
ペンタブで、Illustratorのブラシを使用します。
ペンタブのペンで、画面に線を引いてみます。
力を入れたり弱めたりしながら線を引いてみると、筆圧の機能で強弱が付いているのがわかります。
細い部分、太い部分がはっきりとわかります。
【今回、使ったペンタブ】
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