円、星型、多角形、らせん形を作ろう

ツールボックス

図形(オブジェクトと言います)を作るときにペンツールでパスを引いて作る方法を以前書きました。しかし、簡単な図形であれば、ツールボックスの機能で簡単に作る事が出来ます。

イラストレーター8.0のツールボックス、上から3つ目左側(ペンツールの下)を見ると丸い形がありませんか?(もしくは、切り替わっていたら六角形、星型、うずまき型になってるかもしれません。)

この部分を、クリック長押ししてください。すると4種類のマークが出てきます。形を見れば、大体想像がつくと思いますがこれらの形が簡単に図形として作れます。

円の図形をつくろう

ツールを楕円形ツール(円のマーク)にして、画面をドラッグすると円が作れます。簡単ですね。このままだと、楕円になってしまうので、正円を作りたい場合はshiftを押しながらドラッグしてください。左右、上下均等に円が作れます。また、画面をクリックすると、幅、高さを数値で打ち込めるようになるので、正確な円を作りたい時に便利です。

円

多角形を作ろう

ツールを多角形ツール(六角形のマーク)に切り替えます。

円を作るのと同じ要領でドラッグすれば、六角形が簡単に作れます。

正六角形もshiftを押しながらドラッグでつくれます。

また、画面をクリックすると、図形の半径を数値で指定でき、辺の数も指定出来るので、六角形に限らず、三角形、七角形、八角形・・・といろいろな多角形の図形を作る事ができます。

多角形

星型をつくろう

次は、スターツール(星型のマーク)にツールを切り替えます。

これも、円や多角形と同じで、ドラッグすれば、星型の図形が作れます。shiftを押しながらドラッグで真っ直ぐな状態に作れます。

また、画面をクリックすると、図形の第一半径と第二半径を数値で指定でき、点の数も指定出来るので星型以外の図形も作れます。

星

らせん形をつくろう

スパイラルツール(うずまきの様な形のツール)に切り替えます。

このツールも、同じようにドラッグする事でらせん形をつくる事が出来ます。

うずまき

これらのツールで作った図形も、もちろんパスで出来ています。

ですので、ペンツールやダイレクト選択ツールや他のツールで加工すると、さらに色々な図形をつくる事が出来ます。

広告


この記事へのコメント

広告