よく使う操作に「すべてを選択」があります。
「すべてを選択」を使う事で、ファイル上のオブジェクトを一気に全て選択する事が可能です。
※ただし、この際選択されるのは、●ロックされていないオブジェクト、●レイヤーロックされていないレイヤー内のオブジェクト●非表示の設定になっていないオブジェクトである必要があります。
では、「すべてを選択」を使ってみましょう。
上部のメニューの「編集」から「すべてを選択」をクリックします。
オブジェクトがすべて選択された状態になりました。
すべて選択した状態を解除するには、「編集」から「選択を解除」をクリックします。
選択が解除されました。
ただ、「選択を解除」を選ばなくても画面上の何もない箇所をクリックすれば選択は解除されるのでそのほうが簡単かと思います。
「全てを選択」は、全てのオブジェクトを移動させたい場合や、すべてのオブジェクトを切り取りたい、コピーしたいといった場合に便利です。
使う事が多い操作なので、「すべてを選択」のショートカット「Ctrl」+「A」 を使うと便利です。
(macでは「command」+「A」となります。ちなみにcommandキーは「⌘」のマークが付いたキーです。)
そして、「選択を解除」のショートカットは「Shift」+「Ctrl」+「A」となります。
ちなみに、選択を解除するときは、なにもない場所をクリックすることでも、解除されます。
ただ、その場合、誤って選択したオブジェクトをドラッグしてしまうと、オブジェクトの位置がずれてしまうので注意が必要です。
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