スウォッチに新規で色を登録する

スウォッチには、自分で作成した色を登録する事が出来ます。

スウォッチに登録することで、頻繁に使う色や、お気に入りの色をすばやく簡単にスウォッチから選んで使用することが可能になります。

スウォッチに登録まずカラーパレットで、自分が登録したい色を決めます。

CMYK(RGB)を調整して、自分のお好みに色を調整します。

カラーパレット

ここでは、M80、Y100で濃いめのオレンジ色に調整しました。

この色をスウォッチに登録したいと思います。

スウォッチのパレットの下の方に横並びになってるマークから「スウォッチに登録」をクリックします。 (下の画像の赤く囲んであるマークです)

スウォッチを登録

スウォッチに登録されました。

スウォッチパレットの最後にオレンジ色が追加されています。

なお、グラデーションの場合も、同じように作業する事で登録できます。

パターンの場合も、パターンにしたいオブジェクトを選択して、同じようにスウォッチに登録をクリックします。

スウォッチのパレットからの登録

スウォッチのパレットから登録する方法もあります。

スウォッチパレットの右上の「黒い三角マーク」をクリックすると、メニュー項目が出てきます。

スウォッチパレットからスウォッチ登録

項目の一番上に「新規スウォッチ」という項目があるのでクリックします。

すると、新規スウォッチを設定する画面が出てきます。

新規スウォッチの設定

画面の下の方にカラーを設定するCMYKのスライダ(△のマーク)がありますので、好きな色に調整します。 もちろん、CMYKの右側にある%の項目に数字を入れる事でも調整できます。

名前を憶えやすいように好きな名前に変える事も可能です。

一番上の「名前」の項目に好きな名前を記入できます。

「カラータイプ」の項目は、プロセスカラーもしくはスポットカラーを選ぶことができます。

そのままプロセスカラーの場合は、色はCMYK表示ですが、スポットカラーを選ぶと定義された色の番号が表示されて、その色一色の表示になります。

一色のカラーの数値を%で調整する事で、薄くしたりできます。

「カラーモード」を選びます。

自分の場合は、DTP(印刷にするデータ)に使う事が多く、CMYKにします。

OKをクリックすると、スウォッチが登録されます。

次回は「パターンスウォッチをアウトライン化する」の記事に続きます。

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