ペンツールでまずはパス引いてみる

前回の記事の続きです。(前回:ペンツール4つの機能の切り替え

ペンツールを使ってパスを引いてみます。

パスとは?

適当な場所をクリックすると点ができます。

そして、少し離れた場所をクリックするとそこにも点ができて、点と点を結ぶ線ができます。

この線がパスです。

パスを引いていって、最後にスタート地点の点に戻りクリックすると、パスを閉じた状態になります。

つまり、図形になります。

ツールボックスには最初から円、四角など簡単に作れるようになっていますが、これらの図形もパスでできており、パスを閉じた状態になっています。

パスが閉じた状態だと、塗りを指定するときに「この範囲に塗りを適用したい」という範囲がはっきりするなど便利な事が多々あります。

パスを引いてみる

ペンツールで、適当にクリックして、違う場所をもう一点クリックします。 これでパスが引けました。

基本これだけでパスが引けるので簡単ですが、思ったようなパスを引こうと思うと少しコツと慣れが必要になってきます。

ペンツールで適当な場所をクリックする 離れた場所をクリックするとパスが引ける

真っ直ぐにパスを引いてみる

適当にパスを引くと、斜めのパスになってしまいます。

真っ直ぐにパスを引きたい場合は、最初にクリックしてから次にクリックするときに「Shift」を押しながらクリックします。

すると、パスが直線になります。

shiftを押しながらパスを引くと直線になる

「Shift」を押しながらだと、45度ごとにまっすぐパスが引けますので、適当に斜め上をクリックすると斜め45度方向に真っ直ぐなパスが引けることになります。 同様に、縦方向にも真っ直ぐ引いたりできます。

Shiftで45度ごとに直線が引ける

パスを閉じてみる

パスを適当に引いてスタート地点につなげて、パスを閉じてみます。 最後にスタート地点の点をクリックする事で、パスが閉じられます。

パスを閉じる

この状態で、塗りを設定すると、パスの内側に塗りが反映されます。

パスが閉じてないと、微妙に意図しない範囲に塗りが反映されたりするので注意です。

パスを閉じないと塗りが変になる事もある

次回は、複雑なパスを引くのに必要な、パスのアンカーポイントと方向線について書いてみます。

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