前回のイラストレーターで2012年の年賀状を作るpart1からの続きです。
前回ハガキのサイズを作りました。
次は、はがきの背景の色をつけてみる所までやってみます。
今回は、プリンターで自宅で年賀状を作る事を仮定していますので、印刷会社に印刷に出すときに必要なトンボはつけません。
過去記事トンボに関しての詳細記事
まず、以前作ったハガキの枠のレイヤーをロックします。
この作業は必須ではないのですが、年賀状を制作中に枠が誤ってずれたり、サイズが変わってしまう事を防ぐためにロックしておきます。
レイヤーの左側のチェックボックスをクリックすると鍵マークが表示されます。
これで、レイヤー1がロックされました。
※ちなみに、そのとなりにある目のマークは、表示・非表示の切り替えです。クリックすると、そのレイヤーを非表示にし、またクリックすると表示されます。
次にレイヤーを、あたらしくもう1つつくります。レイヤーの右上の三角マークをクリックして「新規レイヤー」をクリックします。
すると「レイヤー1」の上に「レイヤー2」が新しくできます。
次にレイヤー2をレイヤー1の下にします。
(今の状態だと、レイヤー2が上にあるためレイヤー2に背景を作ると、レイヤー1のハガキ用四角が見えなくなってしまいます。)
レイヤー2をレイヤー1の下にドラッグします。
次にレイヤー2に背景を作ります。
背景はハガキサイズをややはみ出すように作ります。
5mmほどは、はみ出しておきましょう。
今回は、水色の背景色を作ってみました。
レイヤー1のハガキサイズより大きいことが画像を見ると解ると思います。
これで、今回は終了です。
ちなみに、背景をハガキサイズより大きく作ったのは、ぴったりのサイズに見えても、印刷してみたらわずかに足りてなかったばかりに、せっかくの年賀状の背景に白い空白(インクが付いてない部分)ができてしまう事を避けるためです。
また、ピッタリサイズだと作業中に意図せず枠がわずかにずれてしまって気づかず、白い空白がでてしまう場合もあります。
その点、背景の色を大きくはみださせる事で、その心配を回避することができます。
次回イラストレーターで2012年の年賀状を作るpart3に続きます。
広告
この記事へのコメント