レイヤーを使ってみよう
イラストレーターで作業する上で、レイヤーで分けておくと作業がラクになります。
あまり、細かく分けすぎると逆に使いづらくなる事もありますので、適度にレイヤー分けするとよいでしょう。
例えば、「トンボ」、「レイヤー2」、「背景色」の3つのレイヤーに分けてみます。
ちなみにレイヤーの名前は、レイヤー名の部分をダブルクリックで変更できます。

図のように、トンボをつくり、水色のグラデーション背景を敷いて、文字や図形を載せました。
この場合、トンボは、「トンボ」レイヤーに。 水色のグラデーション背景は「背景色」レイヤーに。 文字や図形は「レイヤー2」レイヤーにて配置してあります。
これによって、作業したい部分のレイヤー以外のレイヤーをロックすると、間違って違うオブジェクトをずらしてしまうといったミスがおこりにくくなります。 また、ロックのマークの横にある、目のマークをクリックして消すと、そのレイヤーが画面上非表示になります。場合によって、非表示にすると作業がしやすくなる場合もあります。
また、細かくわける場合は、文字だけのレイヤー、飾りだけのレイヤー、画像がけのレイヤーなどいろいろな分け方が考えられますが、細かく分けすぎて、作業上不都合が生じる場合もありますので、適度に自分の作業しやすい程度にレイヤー分けしましょう。
余談ですが、イラストレーターのアウトラインデータ納品時は、レイヤーを一つに統一するように指定される場合もありますので、念のため納品先に確認した方が良いかもしれません。
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