印刷に出す時に注意する点 vol.1
作成したイラストレーターのデータを印刷にまわす時の注意点をまとめました。
なお、記事は私個人が注意してる事なのであくまで、参考までにしてください。
ここでは、「やっと終わったー」という事で、クライアントから最終的なオーケーが出て、印刷所にデータ納品する際の自分なりの注意点を紹介します。
制作上のミスのチェック
これは、自分が制作してる際にミスをしていないかのチェック。クライアントからのオーケー以前にチェックは済んでいるのですが、印刷前には万が一の為、もう一度チェックするようにしています。
- 何かの拍子に意図せずズレがおきてる場合があるのでチェックが必要です。文字をエリア内に収めている場合も何かの拍子に、フォントの種類が変わった、フォントの大きさが変わったなどした場合エリア内に収まりきらなくなってしまう場合があります。するとおさまりきらなかった文字が表示されないという大変な事態になる可能性があります。 文字のエリアをさわると、文字が入ってない場合は最終行の下の方に四角いマークが表示されます。 文字がすべてエリア内に入っていても、改行やスペースがエリアをはみ出している場合もあります。
- また画像や文字がずれて文字が見えにくくなっている、画像と文字が意図せず重なっている、本来前面に表示したいものが背面に回っているなども注意が必要です。
- 配置してる画像はすべてCMYKになっているかチェック。
- 画像の解像度は、300dpi以上あるか。(配置した大きさの状態で300dpi以上。一般的なチラシや広告の印刷物の場合。新聞に載せる広告などの場合解像度の指定が変わってきたりします。)
- レイヤーロックははずしておく。(印刷所によっても、もしかしたら違うかもしれませんが、レイヤーは1つにまとめておく場合が多いみたい。)
- すべてのロックを解除しておく。
次回:印刷に出す時に注意する点 vol.2へ続きます
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